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テスト自動化プラットフォームAutify、株式会社ITIの品質保証のサポートを開始

(株式会社ITI 左:企画開発部 部長 原田 雄輝 氏 右:QA/QCリーダー 米倉 眞 氏)
写真提供: 株式会社ITI

十分な品質保証のための時間や人員が確保できない課題に対しノーコードで簡単にテストを自動化できるAutifyを採用。毎日定時にテストを実行し、安定稼働を目視で確認できるように

オーティファイ株式会社は、株式会社ITIの受託開発における、品質保証のサポートを開始したことをお知らせします。サポートには、ウェブアプリケーションのE2Eテストを自動化するためのプラットフォーム「Autify」を活用。ITIの受託開発で課題となっていた品質管理とコスト削減を実現しました。

ITIはさまざまな自社サービスを提供しながら、企業からの受託開発も行っています。とくに飲食店、美容室、整体院など店舗向けのアプリ開発は5000件(アプリ数は1万件以上)にものぼります。

こうした受託案件では、10年以上続くシステムの改修や新機能の追加において、多くの課題があったといいます。まず、2週間に1度のリリースサイクルに十分な品質保証のための時間や人員が確保できないこと。そして長く続くシステムであるためレガシーコードによる複雑なプログラムが構築しづらく、テスト自動化が困難でした。それでも「いずれは自動化しなければ、回らなくなる」という危機感を抱いていたとのこと。

そんななか、ノーコードで簡単にテストを自動化できるAutifyを採用。その後は深夜〜早朝にかけて毎日定時にテストを実行し、安定稼働を目視で確認できるようになりました。また機能追加によるデグレーションチェックは、これまで手が回らなかった部分も網羅的にテストできるようになり、品質保証レベルが向上したといいます。

株式会社ITIが活用したAutifyの主な機能

✔︎ テストシナリオのノーコード作成
✔︎ E2Eテストをデイリーで定期実行
✔︎ 各種プロジェクトで利用するサービスの連携をスムーズにするためのWebhookの提供

詳細はこちらよりご参照いただけます。
https://autify.com/ja/stories/iti

株式会社ITI 企画開発部 部長 原田 雄輝 氏よりコメントをいただいています

以前は、仕様変更を行うたびに必要なE2Eテストを、エンジニアやサービスデスクなどが兼任で対応していました。しかし人力で行うには、時間もコストもかかりすぎてしまうことが課題でした。Autifyを導入してからは彼らの手を借りることなくテストを実行できています。

受託開発においては万が一バグや不具合が生じた際に、早急に対処することが重要です。その点では、Autifyがサービス水準合意(SLA/Service-level agreement)を示す材料の1つにもなり、サービスが安定稼動している安心感が得られています。テスト自動化は、新規案件にも応用できることが、今後の事業の成長を支える大きなメリットになっていくと考えます。

ソフトウェアテスト 自動化プラットフォーム「Autify」について

「Autify」は誰にでも簡単に、プログラムコードを書くことなく、ウェブアプリケーションの検証作業を自動化することができます。従来のソフトウェアテストの自動化を阻んでいた、人手不足・メンテナンスコストの高さ・技術的難易度に対し、ノーコード・AI・カスタマーサクセスの3つのアプローチで解決し、これらの業務でかかっていたコストを削減します。

会社概要

会社名:オーティファイ株式会社 (日本支社)
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
代表者名:近澤 良
設 立: 2017年2月3日
事業内容:ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」の開発・販売
ウェブサイト: https://autify.com/ja

本件に関するお問い合わせ先

広報窓口
Email:[email protected]

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