まず、「テストカバレッジ」とは何か、おさらいしましょう。

ソフトウェア開発がますます体系化されるなか、企業はソフトウェアテスト完成基準を満たす方法を模索しています。ソフトウェアテストの終了を見極める基準はいくつかありますが、特に注目したいのはテストカバレッジです。

テストカバレッジとは、テスト対象ソフトのソースコードのうち、テストがどれだけ網羅でできているかを示す指標のこと。戦略的に網羅すると、アプリケーションコードの最も重要なモジュールやコンポーネントにバグがないかチェックでき、うまくいけば開発プロセスの初期段階に不具合を発見できます。結果的に、テスト駆動開発が促進され、「適切な製品」を「適切な方法」として作り上げることができます。

テストカバレッジ100%達成が不可能なのはとうに証明されていますが、可能だったとしても、バグ発生を完全に防ぐことはできません。逆に「コードのほんの一部しかテストケースでカバーしないのはダメ」というわけでもありません。というのも、一般的に、きちんとリスク分析を行ったことを前提に、テストカバレッジはその時の状況における優先事項に応じて変わるからです。

例えば、状況によってUIテストを優先すべきときがあれば、パフォーマンスやバックエンドのコンポーネント、データの整合性などを重点的にテストするときもあります。

優先順位が何であれ、大事なのはテストカバレッジを最大化することです。可能な限り、テストカバレッジを上げていきましょう。

One Shoe社のティボール・ウイッテンボガード氏は次のように話します。「テストは徐々に進化し、品質と品質保証体制を高めていくべきです。新たなインサイトを得たり、バグが発見されたり、機能が開発されたりするたびに、開発者は自動テストで今後のバグを防げないか自問し、テストを導入する前に、導入コスト(工数)と同じまたはそれ以上の価値が得られるか評価すべきです。」

Autifyをご利用になると、手動テスト担当者やQAエンジニアはより多くのテストをより短時間で作ることができ、テストカバレッジの向上とメンテナンス工数の削減につながります。手動テスト担当者は自動テストにも参加できるようになり、リリースサイクルの高速化に寄与できます。いったん自動化したテストはいつまでも使い続けることができるため、少ないリソースでより多くの作業を高速でこなせるようになります。

さらに、Autifyでは複数のブラウザで同時にテストシナリオが実行でき、ブラウザごとにシナリオを用意する必要はありません。同じリソースでテストの頻度とカバレッジを最大化することができます。機能と製品ラインナップの拡大に向けて、当社は3つのフェーズからなる長期的なロードマップを策定しました。

  1. テストケースの自動化比率を高める。
    現在手動でテストされているテストケースの自動化率をあげられるような製品提供を行います。
  2. 全体的なテストカバレッジを高める。
    テストカバレッジの担保は非常に属人的です。テスト全体のカバレッジが上がるような製品提供を進めていきます。
  3. テストフェーズをなくす。
    開発の初期段階からテストを自動化し、テスト駆動開発を実践できるようにします。テストが通れば、その後は何もする必要がなくなります。

コードが頻繁に変更しても、人工知能を活用してコストと工数を削減しましょう。メンテナンスの苦労は過去のものとなり、テスト自動化をはるかに快適に行えるようになります。結果的に、市場投入までの時間も大幅に短縮されます。

Autifyは具体的にどのように活用されているか、複数の事例がありますのでぜひこちらからご覧ください。【Autify導入事例】https://autify.com/ja/why-autify
 
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