みなさん、こんにちは。
Hello, Bonjour, Hola, 你好, السلام عليكم, はいさい。
AutifyでWorkplace Managerをしている玉寄(たまよせ)です。

Autifyは日本だけでなく、多国籍な環境で海外在住のメンバーたちも在籍しています。ですので、フルリモート&フルフレックスという働き方を基本にしていますが、リアルで集まることも重要だと考えており、現在、東京の東日本橋にオフィスを構えています。

今回はスタートアップ企業の聖地とも言われる渋谷ではなく、Autifyが東日本橋を選んだ理由、そして弊社オフィスの中身をご紹介できればと思います。

なぜこの場所を選んだの?

東日本橋は東京駅だけでなく、海外の窓口である羽田空港や成田空港へのアクセスも良く、グローバルに拠点を構えるAutify, Inc.としてはリモートで働く社員が集まりやすい場所という面で最適。また、CEOの近澤は、中央区は老舗の企業様が多いエリアでもあり、落ち着いていて安心できる雰囲気が、テスト自動化のオーティファイにぴったりだと思ったそうです。

(オフィスまでのアクセスについては、是非こちらをご覧ください!)

早速、ご案内します!

オフィスビルのエントランスを入ると、まず目に入るフロア案内。6階/7階とありますが、基本的に7階の執務エリアでメンバーたちは仕事をしています。「(受付)」と6階に記載があるのはEnvoyシステムを導入しているため、来客時の呼び出しに使用しています。

まずは7階からご案内

扉を開けて入ると右側にデスクとモニターをメインに置いてすっきりとした内装です。フリーアドレスなので、みんな好きな席で仕事をします。

社員が使用する会議室には、弊社のカルチャーになぞらえた名前をつけています。こちらの会議室の名前は「Selfless」自分自身やチームのためではなく、会社にとってベストな行動をしよう!という、Autifyの企業文化が現れています。

入り口すぐには、社員同士でカジュアルな話からミーティングを行うためのソファースペースが設けられています。

トロフィーや、CEO近澤がインタビューされてる雑誌、弊社メンバーが翻訳した(スゴイ!)本など、Autifyの歴史がこのスペースに集まっています!

社員たちからの旅行のお土産や差し入れが、どんどんどんどん増えるのでいつも美味しくいただいてます。

(お菓子の上に浮かぶHattyに気づいた方もおられるかも?実はAutifyには3DモデルのHattyと写真が取れるアプリがあるんですよ!)

左手をどんどん進むと、予約必至の大人気Phoneブースと集中のできるWorkブース。

普段はリモートワークの社員が多いのでオフィスは静かですが、All Hands Meetingの時やイベント時には誰が何語で会話しているのか不明なほど賑やかです。

7階のオススメポイント

何といってもココ!

Sumida Riverを眺めながらコーヒータイムも良し。
膝上テーブルを使用してPC作業をしても良し。
色々な船の往来をボーっと眺めるも良し。
お昼を過ぎると、意外とみんなこの場所で仕事をし始めます。
(お昼寝しても怒りません)

そして、バルコニーから眺める景色がとても素晴らしい。

春は隅田川沿いの桜を眺めたり、夏は涼しい風を浴びたり。
秋は紅葉を、冬はどこまでも澄んだ空を眺めたり。
清々しい気分になるので、バルコニーで仕事をする人もいます。

日中の景色も素晴らしいですが、夜の景色もまた乙なもの。ビルの明かりと高速道路を走る車のライト、そして隅田川を往来する屋形船の明かり。これがとっても美しいのです。

それでは今度は、6階へ。

6階エレベーターを降りるとまず目に入るのが、ガラスと鉄格子の向こう側。

ここでは、All Hands MeetingやOffisite Meetingなどを開催したり…

来客対応で使用したり、また外部の方々への貸出をしたりしています。

いつでも誰でも仕事がしやすいように、床やソファには電源口があり、モニターもこっそりと隠して置いてます(実は、ソファは収納が出来るんです!)

そして奥には会議室が2つ:Burning needsとAim high

一度は解約したオフィスをなぜ構え直したのか?

実は2020年の緊急事態宣言発令後すぐに、人形町にあったオフィスを解約。物理空間としてのオフィスを持たない選択をしました。

元々リモートワークの体制はできていたので、切替は意外とスムーズでした。組織も事業も順調に拡大していき、この体制でもお客様の期待にもお応えできるという手応えもありました。ただ一方で、メンバーからは「自宅では作業がしにくい」「気分転換をしたい」「物理的に集まりたい」といった声も聞かれるようになり、Quartely All Hands Meetingの時などは貸し会議室を借りて集まったりもしました。その度に、”集まる=対面でコミュニケーションを取る”ことの良さも改めて実感しました。

そういった背景から議論に議論を重ね、やはりリモートとリアルを混ぜられる”リアル”な場所が必要なのではという考えから、オフライン・オンライン両方のメリットを享受でき、デメリットを最小化できる場所を作るという結論に至りました。

オフィスではプロジェクターを降ろしてzoomを繋げて。
リモートメンバーはPCからzoomを繋げて。
オフィスの声はマイクを通してリモートメンバーへ。
リモートメンバーの声はzoomを通して天井のスピーカーからオフィスのメンバーへ。

好きな時に出社でき、好きな時に集まれる、スムーズに物理的に離れたメンバー達と繋がれる空間。そんな場所になりました。

みんなが集まる場所として

Autifyの働き方は毎日の物理的なオフィスへの出社を前提としていません。様々な国、地域。そして多様なバックグラウンドと価値観のメンバーが働く中で、働き方に関してもそれぞれが柔軟に、生産的に働けるような制度、取り組みを充実させています。

6階もただのカンファレンスルームではありません。いつでも誰でも仕事がしやすいように工夫を凝らしていますし、仕事以外のコミュニケーションを取る場としても大活躍です。冷蔵庫と電子レンジも完備しているので、飲食いつでもOK。みんなが集まる日には、冷蔵庫常備しているキンキンに冷やしたビールを片手にあり乾杯。

仕事だけではなくみんなが心から楽しく交流出来る環境。

Autifyのオフィスは現在もまだまだ改良中です。会社が大きくなり、プロダクトが進化する中、オフィスも変わらなければなりません。オフィス環境をより良くし、温かいコミュニケーションが生まれる場所。そしてメンバー一人一人の繋がりがより深く、より厚くなるお手伝いを。そんな場所を目指して、Autifyのオフィスは今日も進化を続けます